ティム・バートン『Frankenweenie』のが届いたので、さっそく額に入れてみた。
墓石のうしろから、恥ずかしそうにちょこっと顔を覗かせるスパーキーの仕草がカワイイ。 iPhoneで撮って、Instagramでエフェクトをかけたので、赤味がかった色合いになってしまったが、実際のポスターはモノクロームで、シックな雰囲気も漂っている。
映画ポスターにもいろいろあるけれど、公開前に劇場に貼られるTeaser (別名、Advance)Poster が一番好きだ。Teaserは、公開前の宣伝用につくられるポスターなので、作品の内容はあきらかにせずに、仄めかしたり、チラ見させたりして、映画のエッセンス的なものだけ見せて、観客の興味をそそる(で、劇場に足を運んでもらう)という意図でつくられているので、どんな作品なのか、あれこれ想像することができて、より一層その映画に対する期待感が高まる感じがするからだ。
ティム・バートンの作品のTeaserでは、特に『シザーハンズ』(1990)と『バットマン・リターンズ』(1992)のポスターがいい。
『シザーハンズ』の "teaser"は2種類ある。「EDWARD WAS HERE(エドワードがここに来たんだよ)」という大文字のメッセージとともに示されるのは、彼がハサミの手で刈り込んだ前庭の植木(タペストリー)と有閑マダムたちのヘアスタイルだ。
『バットマン・リターンズ』のポスターは曰く因縁のあるポスターで、そのあまりにデフェルメぶりに映画会社のお偉いさんが気に入らず「分かりにくい」という理由であっという間に回収されてしまったという歴史を持つ。"You know who?" 的ないいポスターだったと思うのだけれど、アメリカ人は「わかりやすくないとNG」みたいなところがあるから、仕方なかったのだろうか。
『E.T.』のTeaserは買いそびれているうちにどんどん値段があがってしまって、今だに入手できていないポスターのひとつ。
雲の切れ間からUFOが発する光が地上に降りて来て、いったいこれから何が起きるのだろう、どんなエイリアンが登場するのだろう、と(もう誰でもE.T.の姿は知っているのだけれど)わくわくさせられるポスターだ。
最近のポスターでちょっと気に入ったのはこれ。『ホテル・トランシルヴァニア』(2012)。モンスターたちの後ろ姿がいい。
墓石のうしろから、恥ずかしそうにちょこっと顔を覗かせるスパーキーの仕草がカワイイ。 iPhoneで撮って、Instagramでエフェクトをかけたので、赤味がかった色合いになってしまったが、実際のポスターはモノクロームで、シックな雰囲気も漂っている。
映画ポスターにもいろいろあるけれど、公開前に劇場に貼られるTeaser (別名、Advance)Poster が一番好きだ。Teaserは、公開前の宣伝用につくられるポスターなので、作品の内容はあきらかにせずに、仄めかしたり、チラ見させたりして、映画のエッセンス的なものだけ見せて、観客の興味をそそる(で、劇場に足を運んでもらう)という意図でつくられているので、どんな作品なのか、あれこれ想像することができて、より一層その映画に対する期待感が高まる感じがするからだ。
ティム・バートンの作品のTeaserでは、特に『シザーハンズ』(1990)と『バットマン・リターンズ』(1992)のポスターがいい。
『シザーハンズ』の "teaser"は2種類ある。「EDWARD WAS HERE(エドワードがここに来たんだよ)」という大文字のメッセージとともに示されるのは、彼がハサミの手で刈り込んだ前庭の植木(タペストリー)と有閑マダムたちのヘアスタイルだ。
これらの前宣伝用のポスターは、映画を観たあとで眺めたほうが、より感慨が深くなるというか、より魅力的にみえるという、ある意味本末転倒なポスターなのかもしれないが、主人公の不在によってその存在を一層印象づけるという、すぐれたポスターになっていると思う。
『バットマン・リターンズ』のポスターは曰く因縁のあるポスターで、そのあまりにデフェルメぶりに映画会社のお偉いさんが気に入らず「分かりにくい」という理由であっという間に回収されてしまったという歴史を持つ。"You know who?" 的ないいポスターだったと思うのだけれど、アメリカ人は「わかりやすくないとNG」みたいなところがあるから、仕方なかったのだろうか。
『E.T.』のTeaserは買いそびれているうちにどんどん値段があがってしまって、今だに入手できていないポスターのひとつ。
雲の切れ間からUFOが発する光が地上に降りて来て、いったいこれから何が起きるのだろう、どんなエイリアンが登場するのだろう、と(もう誰でもE.T.の姿は知っているのだけれど)わくわくさせられるポスターだ。
最近のポスターでちょっと気に入ったのはこれ。『ホテル・トランシルヴァニア』(2012)。モンスターたちの後ろ姿がいい。
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